ゲームが悪影響だなんだとか

なんかゲームを学術的に解釈したとかなんだとかいう本がスラドで話題になってた。世間じゃゲーム脳だなんだと騒がれて、ゲーム=悪みたいなイメージは一部でそれなりに市民権を得ている用に見える(最初から有ったけど)。

しかし、人殺しができるゲームやったらそれが子供に悪影響だから子供に販売できないようにしようとか言うのは、ただの責任転嫁と教育放棄にしかみえないや。まぁ自分がゲーマーだからこんなこと言うんだけども。

ゲームが人間に影響与えないとか言うのは嘘だし、犯罪するやつはゲームやってなくてもいつかするなんてのも詭弁だと思ってるんですよ。

教育放棄とか言ったのは、いくら子供が殺人ゲームやっても親がしっかり「こういうのはいかんことだ」とちゃんと言ってれば間違った認識をもって育つこたーないっちゅー話。

18歳になるまで一度も過激なゲームや小説・映画等に触れてこなかった人間が、18歳になって突然そういうメディアに接触するのと、子供からそういうゲームやったりしてたけど親にそのたびに何か言われてきた18歳と、どっちが危険かなんて想像すりゃ普通わかるでしょうに。

だから、わざわざ過激なゲームを規制して教育機会を奪おうとしている世間の風潮には納得がいかんという訳なのです。

でもまあ過激すぎるゲームはダメだとおもうけどね。性表現で年齢規制ついてるゲームとか。問題なのは親の過度の不干渉だという主張。自分の部屋で爆弾作ってる中学生なんてのも、親が気づいてりゃ注意して説教してそれで終わってたと思うわけですよ。それと一緒。