ファイル交換はオリジナルの売上を減らさない

なんかすごい当たり前の結論だけど、まとまってたので。

人間の音楽的嗜好などというものは千差万別であるわけで、自分の好みのアーティストを発見するまではCDを買い込んだりということはあまりしないですよ。精々キャッチーなポップスをいいかもと思って買うか、カラオケで歌いたいから練習用にとかそういう程度。

それなのに日本の腐った音楽業界は似たような趣向のアーティストばかりを推し、流行に乗せて売り上げを伸ばそうとする。そんなの頭打ちになるに決まってるじゃん。

CDの売り上げを伸ばしたいなら、日本人がもっといろんな音楽に触れる機会があるようにするしかないとおもうんだが。それを著作権著作権と騒いで規制することで、わざわざ音楽のコミュニティを潰してるのだからもうアホかとしかいいようがない。

エニックスドラクエMIDIを規制してるのも同じだよな、なんでわざわざ自社のゲームのコミュニティを潰すかな。

まあ日本の音楽業界がP2Pに否定的なのは判る感じもするんだけどね。だってファイル共有とかでいろんな音楽聴くようになったら、邦楽聴く量確実に減るし。市場が洋楽に流れていったら困るかんね。