foobar を使ってみた。

軽量MP3プレイヤだそうだ。かなり前に一度つかったことがあるんだけど、そのころはなかなか微妙だったのでその後も使うことはなかった。でも知り合いに前から良いよ良いよと言われてたので入れてみた。

なんていうか、foobarが一番損してるのって第一印象だと思うんだよなぁ。他のMP3プレイヤーってほとんどが見た目重視だから、foobarみたいなかなり普通の概観のソフトはそれだけでなんだが劣って見えてしまう。というか実際インタフェース周りのデザインにあまりセンスは感じない。Winampに慣れてるからかもしれないけど、そこまで使いやすいと言えるものではないやね。
でもその中身はなかなかのもんなんですよ。一番気に入ったのは、曲間を完全にギャップレスに繋いで再生できているところかな。Winampだと曲が変わるときにファイル読み込みなのか、ギャップ値の読み込み無視してるのか、とにかく一瞬音が途切れたんだけど、foobarは完全につながっていた。これには感動すらおぼえた。
普通はそんなのどうでも良いと思うかもしれないけど、プログレのCDの多くはコンセプトアルバムで曲間が完全に繋がっている物が多いのですよ。だからMP3で聞くと曲間が途切れて雰囲気台無しだったんだけど、foobarだと違和感無しにちゃんと聞けるから良い。
あと、rarとかzipで固めたファイルで曲の頭出しができた。Winampは再生まではできるんだけど、曲の頭だしがなぜかできなくなっていて激しくいまいちだったわけですよ。それができるようになったら、アルバム単位で曲管理すりゃいいのだから、かなり処理が楽になるなぁ。これは良い。

というわけでもうしばらくfoobarを使ってみることにした。